パソ壊れた

メインで使ってたパソコンがめでたく昇天。電源周りがいかれたっぽく,最初は電源だけ取り替えようとしたけども,筐体と電源が見事に一体化してて断念.いきなりVISTAに買い替え.HDDとかFDDははずして,そのうちデータを取り出して流用しよう.CPUとメモリは・・・ジャンクで売れるかな,P4の3.2EとDDR2の2GBだから,5000円まではいかなくても売れるとうれしい.

買い替えたときに気がついたんだけども,パソコンの「主観的な値段・性能比」ってのはどんどん下がってる(値段据え置きで性能が向上)気がする.そりゃあ当たり前なんだけども,壊れた機械とほぼ同等の値段にもかかわらず,どういうことだあと近くの川岸で夕日に向かって叫んで,近くの小学校から不審者扱いで通報されたような気分になる.

ところでVISTAは巷でいわれてるほどひどいとは思えないんだけど,まだそれほど使い込んでないだけだからだろうか.たしかにインタフェースは激しく変わったし,セキュリティはきついし,何でもかんでも問い合わせてくるのだが,そもそもUNIX系OSも常用してて,インタフェースは頭の中で混ざってるし,制限もそれほどは気にならない(この時点で「普通」のユーザではないのかもしれない).

印象としては,そこはかとなくMac OS Xの匂いがする.また,同じフォルダに複数の名前というかパスというか表記があるのもきっと混乱の原因なのだろうとか思う.たとえば,「ダウンロードフォルダ」はC:\Users\(ユーザ名)\Downloadsだけども,エクスプローラだと「デスクトップ,(ユーザ名),ダウンロード」とたどることになる.

ほかにも「SendTo」フォルダの位置とかも結構違う.

がそうなんだけども,このAppDataが隠し属性になって最初は見えない.このフォルダも別表記がしっかりあるのだけども,それなりに使っていれば別名の規則がみえてくる.

あー・・・IMEの漢字変換の精度がよくない感じがするのはあります.けど普段,Linuxの上のもっと悪いの(苦笑)使ってるせいか,それほどは気にならないかも(それよりもタイプミスの多さを直すほうが先決だ).

やはり年末は・・・

年末は忙しい・・・はずなんだけども,妙に定時帰りができる.業界的にはかな〜りまずい気もするが,それなりに忙しい.400ページの初校出稿後,中一日で責了とかいう「それでいいのか!?」みたいな案件もあったり(日本人なら誰でも知ってる出版社なんだが).

学生さんは卒論シーズンのようで,コメント書いたりしたらこんな辺鄙なところにトラバ頂いたりもしてますが,季節に合わせたTeXネタでも書くべきなのかな.やっぱりceo.styかな.安田先生にでも確認してみようか.

周回遅れ甚だしい

思いっきり周回遅れの上に,朝日の青Beの記事で思い出したという体たらく.インストールして放置してあった「ちょろめ」を使ってみました.

・・・何これ.体感速度違うよね.測る気も分析する気もないけど,体感は間違いなく速い.

Haskell,とくにMonad/Monad transformerに関しては考察中(いわゆる「蕎麦屋の出前」状態).

nautilus-script + zenity

(注): nautilus-script + zenityの具体的なこと何も書いてないです.ごめんなさい.

仕事ではどういうわけかLinuxを使ってたりするんですが,最近zenityというGNOMEのツールを見つけました.GNOMEのダイアログをシェルスクリプトとかから呼び出せるものです.これは結構便利かもしれません.

最近仕事用の環境のLinuxが大幅に更新されて,やっとnautilusが動くものになったのですが,Windowsでいうところの「右クリック」で「送る」ができるんですね.~/.gnome2/nautilus-scripts/に実行属性をたてたスクリプトを置くと,ファイルの右クリックでそのスクリプトにファイルを送れるとは.

ということで,nautilus-script + zenityで「ターミナル開いてごにょごにょ」を減らすことを頑張ってみます.いや・・・個人的にはターミナル開いてごにょごにょは好きなんですが,世の中そうとばかりはいえないものです・・・よね

いろいろ書き散らかした

いろいろ書き散らかしているうちに結構な分量になっているような気がします.そろそろ整理と修正・補正してブラッシュアップすべきかも.最近気がついたのですが,MonadFixの雑文が別のところからリンクされてたりします.

Monad TransformerのTutorial

Monad TransformerのTutorialを発見.読みやすそうなので読んでみることに.

簡単なインタープリータを徐々にmonadicにしていくとのことで,ErrorTによるエラー処理もあるようです.

半分くらい読んだ

2.2節まで読みました.読みやすい英語で中身も面白いです.イントロに「処理系」を立ち上げて「リファレンス」を横に開いて型を見ながら読むといいみたいなことまで書いてあって,まさにTutorial.

追記:全部目を通した.んーーー・・・これは思わぬ拾い物.ReaderT/WrierT/StateT/ErrorT/IO/Identifyの使い方が具体的に順を追って書かれています.それぞれのモナドの実装には一切触れられてませんが,いろいろと示唆に富んでます.

mftrace for Win32

角藤先生がmftraceのWin32版を公開してくださいました.以下の手順でインストールできます.これでMetaFont形式からtype1をWindowsで生成する手段が増えました.textraceよりも使いやすいです.

  1. mftrace-w32.tar.bz2を入手
  2. TeXMF treeに上書き解凍する
  3. インストールされてなければPythonをインストールする
  4. 必要ならautotraceもいれる(デフォルトではpotraceが使われますが,これはdvipsと一緒に入ってる)
  5. autotraceにはpstoeditも必要なので,なければインストールする

これでOK.Python,autotrace,pstoeditは適当に新しいものを入手すればよいです.また,PythonとpstoeditのインストーラはPATHの設定をしてくれないので,PATHにインストールしたディレクトリを追加しないといけません.autotrceは解凍してexeだけをPATHの通ったディレクトリにおけばよいです


使い方は,適当な作業ディレクトリで

 mftrace cmr10
 t1binary cmr10.pfa > cmr10.pfb

もしくは

mftrace --format=PFB cmr10

のようにします.autotraceを使うならば

mftrace --autotrace=AUTOTRACE --format=PFB cmr10

です.autotraceを使うほうが制御点の少ない小さなファイルになります.